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お知らせ

2024年 社長年頭挨拶

今年も農業発展のために邁進します

謹んで、新春のご挨拶を申し上げます。

弊社は昨年、創立70周年を迎えました。長きに渡りご愛顧賜りまして誠に有難うございます。

70年の間には日本の農業も世界の農業も大きく変化しましたが、さらに次の10年はもっと大きな変革の時代を迎えるでしょう。特に食糧問題は世界的に重要な課題です。

したがって、世界の人々の食を担う食農産業はますます重要性を増してくると思われますが、その中において弊社の営みがこれからも食の安全・安心を支え、加えて農業従事者の省力化に貢献できるよう粉骨砕身して参ります。

国が進める「みどりの食料システム戦略」が実行段階に入り、持続可能な社会へ向けた動きが本格化しております。弊社としましても「有機農業と、未来へ。」の理念で、持続可能な循環型社会を実現するため、地球環境を守りながら食料増産に貢献する感動製品を、スピード感を持って提供することでお客様を始め、地域や社会に貢献して参ります。

今年は、主力の自走式マニアスプレッダシリーズの小型・中型でモデルチェンジをいたします。フルモデルチェンジとなる積載量1,300㎏、1,800㎏の中型では、メカミッションタイプ(DAM-131、DAM-181)とHST油圧駆動タイプ(DAM-136、DAM-186)があり、オプションとしてキャビンやクレーン、運搬中の堆肥の落ちこぼれを防止するパワーゲート、鶏糞・土改材の微量散布キットをご用意しております。また、操作性や安全性を向上させてモデルチェンジする積載量650㎏(DAM-66T)、1,000㎏(DAM-102S)の小型タイプでは、散布幅を制御するキャンバスアタッチをオプションでご用意しております。

新製品のいずれも軟弱地の走行に強いゴムクローラ仕様となります。また、積載量1,300㎏、1,800㎏の中型においては、エンジンは低騒音なクリーンエンジンを搭載して環境負荷低減を図るとともに、シートベルトや安全フレームを装備するなど作業の安全性向上を追求していますのでご期待下さい。

本年も農業発展のために邁進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社デリカ
代表取締役社長 金子孝彦